ANIMATION
2024.12.08
ワーナー ブラザース ジャパン合同会社のアニメプロダクション部門は、幕張メッセで開催中の「東京コミコン2024」にて、新作「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」ワールドプレミアを実施いたしました。
11月下旬についに完成した「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」。この度、東京コミコン2024にて世界初上映となりました。上映前に舞台挨拶を行ったのは、バットマンを演じる山寺宏一、監督の水﨑淳平と高木真司、脚本の中島かずき、キャラクターデザインの岡崎能士。それぞれ下記のように語り、会場を盛り上げました。
◆山寺宏一(バットマン)
「これまでいろんなバットマンを演じてきましたが、今回演じるバットマンはとんでもない敵と戦います。とにかくヤクザリーグの声優陣がすごい。だって、大塚明夫さんがヤクザの若頭を演じるんですよ(笑)こちらも気合を入れて演じました。」
◆水﨑淳平(監督)
「中島さんの脚本を受け止めて映像化することができました。こういった作品はお客さんに見てもらって完成するもの。面白かったら是非いろんな人に薦めてください。」
◆高木真司(監督)
「とにかく画面の密度を高くするよう努めました。それが実現できているか、本日ご覧いただいて確かめてほしいです。」
◆中島かずき(脚本)
「前作を評価いただいて今回の企画をいくつか提案することになったのですが、ニンジャの次はヤクザでしょう!ということでヤクザリーグのアイデアを出したらすんなり通りました。この企画を通すワーナーとDCも凄いですよ!」
◆岡崎能士(キャラクターデザイン)
「(苦労したキャラクターは?と聞かれて)脚本が楽しかったから、どのキャラクターも苦労しませんでした。もともと任侠映画が好きだったので、自分のイメージするいろんなヤクザを想起させながらデザインしました」
そして、このワールドプレミアにあわせ、「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」最後のキャストを解禁いたします。
ゴッサムシティの上空に突如現れた日本列島(通称・ヒノモト)を支配し、地上の世界に縄張りを広げようと画策する悪の親玉であり、バットマンファミリーが対峙する鋼乃一家の親分「鋼の闇悪」役を上川隆也が演じます。本人からの熱いコメントが届いております。
上川隆也(鋼の闇悪/はがねのくらあく)
『荒ぶる魂』『抗争に明け暮れる胆力』『ボスとしての存在感・貫禄』これら一切を生まれつき持ち合わせていない自覚は大いにありましたので最初のオファーには相当に悩みました。
しかし前作『ニンジャバットマン』に相当魅せられていた事、中島かずきさんへの篤い信頼、華々しい出演者の皆様……等々の魅力に抗いきれず文字通り、清水の舞台から飛び降りるつもりでお受けした次第です。
『一度は全宇宙を支配下に置いた事もあるのだから(天元突破グレンラガン)』と己を鼓舞しながら、精一杯演じました。
前作を遙かに上回る、奇想天外なバットマンの冒険。どうぞ、お楽しみ下さい。