CAT
2026.07.31
猫を飼っていると、ソファや壁で爪とぎをされて困った経験がある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
爪とぎは猫にとって「困った癖」ではなく、心身の健康を保つために欠かせない大切な行動です。
爪とぎを無理にやめさせようとすると、猫にストレスを与えてしまうこともあります。
そこで今回は、「猫が爪とぎをする理由」や、「猫のための正しい爪とぎケア方法」「爪とぎに役立つアイテム」についてご紹介します。
猫にとって爪とぎは、単なる遊びや癖ではありません。
本能的な行動として、猫はさまざまな目的で爪をとぎます。
猫が爪とぎをする理由には、以下のようなものがあります。
・古い爪の外側の層を剥がし、爪を鋭く保つため
・自分のニオイをつけて縄張りを主張するため
・ストレスを発散し、気分転換をするため
・体を伸ばしてストレッチをするため
・飼い主さんに自分の気持ちをアピールするため
飼い主さんは爪とぎが猫にとって自然な行動であることを理解し、適切な環境を整えてあげましょう。
次は、「猫のための正しい爪とぎケア方法」を見ていきましょう。

愛猫には、家具などを傷つけずに思う存分爪とぎを楽しんでもらいたいですよね。
以下のようなケア方法で、愛猫との快適な暮らしを目指しましょう。
「爪とぎ器の選び方」は、愛猫に正しく爪とぎをしてもらうための最も基本的なポイントです。
猫によって好みの素材や形状が異なるため、愛猫に合った爪とぎ器を見つけることが大切です。
爪とぎ器を選ぶ際は、以下のような素材や形状を参考にしてください。
・段ボール製=安価で交換しやすく、多くの猫が好む素材
・麻縄(サイザル麻)製=耐久性が高く、爪とぎ本来の感触に近い
・カーペット製=柔らかい質感を好む猫に向いている
・木製=爪とぎと同時に体を伸ばせる大型タイプもある
爪とぎ器を設置する際は、以下のような手順で行いましょう。
・愛猫がよく爪とぎをする場所の近くに設置する
・縦置きタイプと横置きタイプの両方を試してみる
・愛猫が使ったら、その都度褒めてあげる
以下は、「爪とぎ器の選び方」の注意ポイントです。
・爪とぎ器はぐらつかない安定したものを選ぶ
・爪とぎ器が古くなったら早めに交換する
・複数の場所に設置し、愛猫が選べるようにする
「爪切りの方法」も、猫の爪とぎケアには欠かせないお手入れです。
爪が伸びすぎると、爪とぎの効果が十分に得られないだけでなく、家具や人を傷つける原因にもなります。
「爪切りの方法」は、以下のような手順で行いましょう。
・愛猫が落ち着いているタイミングを見計らう
・肉球を優しく押して爪を出す
・爪の先端の白い部分のみを少しずつ切る
・切り終えたらオヤツを与え、褒めてあげる
以下は、「爪切りの方法」の注意ポイントです。
・血管の通っているピンク色の部分は切らない
・無理に一度で終わらせようとせず、数回に分けて行う
・愛猫が嫌がったらすぐに中断し、無理強いしない
「爪とぎのしつけ方」は、家具や壁での爪とぎを防ぐために重要なポイントです。
叱るのではなく、正しい場所で爪とぎをする習慣を作ってあげることが大切です。
「爪とぎのしつけ方」には、以下のような方法があります。
・爪とぎをしてほしくない場所には保護シートを貼る
・爪とぎ器にまたたびやオヤツで興味を引く
・爪とぎ器で爪とぎをしたら、すぐに褒めてあげる
以下は、「爪とぎのしつけ方」の注意ポイントです。
・大きな声で叱ったり、体罰を与えたりしない
・根気強く、繰り返し教える
・愛猫のペースに合わせて焦らずしつける
次は、猫の爪とぎに役立つ「アイテム」を見ていきましょう。

愛猫との暮らしをより快適にするために、爪とぎグッズを上手に活用したいですよね。
以下は、そんな飼い主さんと愛猫にお勧めのアイテムです。
爪とぎポールや爪とぎ器は、愛猫の爪とぎ欲求を満たすための基本アイテムです。
最近ではキャットタワーと一体型になった爪とぎポールも人気で、運動不足の解消にも役立ちます。
高さのあるタイプを選べば、愛猫が思いっきり体を伸ばして爪とぎを楽しめますよ。
爪とぎ防止スプレー・保護グッズ
猫の爪とぎに関するアイテムとして、爪とぎ防止スプレーや保護グッズもお勧めです。
近ごろは猫が苦手とする香り成分を配合した、家具や壁に使えるスプレーも増えてきました。
保護グッズを併用すれば、大切な家具を守りながら愛猫にも快適に過ごしてもらえます。

爪とぎは猫にとって、爪の健康維持やストレス発散のために欠かせない自然な行動です。
無理にやめさせるのではなく、正しい爪とぎ器の選び方やしつけ方を知ることで、愛猫との暮らしをより快適にできます。
爪とぎと上手に付き合いながらお手入れを続けると、飼い主さんと愛猫との信頼関係もさらに深められそうですね!